米軍基地 就職までの記録!〜米軍基地で働きたい人のための応援サイト〜

これはある男30歳が、何をとち狂ったのか転職を決意し、米軍基地への就職に足を踏み入れた、実録ドキュメンタリーなのである!

米軍基地での求人をオススメする理由3つ

🙌最新更新日2022.03.26(土)🙌

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こんにちは!ムミハンです。

なぜ私が米軍基地への転職を決意したのか。

また、この米軍基地で仕事を探す人を応援したいと思ったのか。

今日は、謎に包まれている米軍基地での求人をオススメする理由3つについてしゃべくります!

 

 

その1:国家公務員に準じた安定した待遇で、定年まで働ける。

 

 在日米軍基地で働く日本人の雇用主は、防衛省です。よって、給与体系や年次休暇などの福利厚生は公務員とほとんど変わりません。

 

厳密には公務員ではないため、米軍基地で働く労働者のことは”駐留軍等労働者”と呼ばれます。

 

国家公務員のように、難しい試験を1次試験、2次試験と突破する必要もありません。(沖縄の基地の場合かなり倍率は高いみたいですが、関東でしたらそもそも情報が少ないため、穴場です。)

職種にもよるかもしれませんが、私の場合は筆記試験は何1つありませんでした。書類選考と面接のみです。

 

アメリカの「仕事より家族」の風習の通り、年間20日+夏期休暇3日の有給もほとんど消化できるとのこと。休暇を取るのに寛容的な職場が多いと聞きます。

 

また、給与は年一度、昇給します。能力給ではなく、給与表に基づき一定額貰える額が増えていきます。このシステムも公務員と同じですね。

仕事量や上司や周囲からの評価を気にすることなく、給与が増えていくのは嬉しいですよね。

 

(もちろん、バリバリと働き、働いた分給料が増えていく能力給のほうが良いという意見の方もいます。そういった方は外資系企業などをオススメします。)

 

サービス残業や、形だけで取れない休暇、ブラックな職場ではなくて、景気に左右されない安定した職場環境で働ける。

仕事後の時間は趣味に使うもよし、家族と過ごす時間を増やすのもよし、利益やノルマに縛られることなくワークライフバランスを実現できる。これが米軍基地の内の仕事をオススメする1番の利点です。

 

その2:英語が身近にある環境で仕事ができる。

在日米軍基地は日本の中の小さなアメリカです。

基地内でクラスアメリカ人は軍人や軍をリタイアし、軍属として事務作業や清掃、整備士などの仕事をしている方や家族が暮らしています。

横須賀市の場合ですと、米軍基地で働くアメリカ人は

  • 軍人 7700人
  • 軍属  500人
  • 家族 4500人

   計 12,700人

そして米軍基地で働くアメリカ人以外の従業員数は

  • 約5000人

となっています。約40%の方が駐留軍等労働者なんですね。

もちろんこの従業員数はアルバイトの方やフィリピン系も含めての数なので、周囲の70%ほどの方が英語を話す環境で、常に英語に触れながら仕事ができます。

 

アメリカ人と働ける職場ってありそうで、あまりないんですよね。

働きながら英語能力が伸ばせる環境として、これ以上ないほど恵まれていると思います。日本にいながら留学気分です。

 

*ちなみに、私がフードコート内でアルバイトしていた時は、お店の従業員は全員日本人、お客さんは全員アメリカ人でした。

当時まだ大学生だったので、英語はかなり不安でしたが、なんとでもなります。英語がほとんど話せない方も多かったです。

年齢も20代~40代と幅広く、英語が全く話せない状態で飛び込んでも、気合いと気持ちでなんとでもなっていました。誰も責めません。仕事に必要な英語は嫌でも身に付きます。

 

英会話が不安な方もいらっしゃると思います。

しかし、一度働けば、英語力は努力次第で後からどうとでもなります。

英語を学ぶ・使う環境としてはこれ以上ないほど恵まれていると思います。

レッツ 武者修行!

 

その3:職種が多く、自分の望むキャリアアップが実現できる。

本当に色々な仕事が米軍基地にはあります。

試しに沖縄以外の米軍基地(東京・神奈川・青森・長崎・山口)で2019年2月に求人がでている職業をいくつか載せてみます。

 

事務・技術職(通称:ホワイトカラーとも呼ばれます。)

事務職、OA事務職(パソコン操作がメインの事務職)、情報処理技術者、会計職、人事課、通訳、翻訳、貯蔵管理専門職、品質管理専門職、出納事務職、管理専門職、レクリエーション専門職、施設修理見積職、倉庫事務職、郵便局の職員、住宅検査職、購買・契約補助職、食堂支配人、弾薬検査職、工学製図職、エンジニアリング専門職(機械・材料・一般)

 

( いや・・・正直名前だけじゃ何やるのか分からないのも多い 笑 )

 

技能・労務関係職(通称:ブルーカラーとも呼ばれます。)

技能訓練生・通信ケーブル接続工・塗装工・配管工・ウエイター・ウエイトレス・船舶整備工・倉庫係・電気装置修理工・射撃制御器修理工・ドライクリーニング検査員・ベルボーイ・ベルガール・縫工・重車両運転手・フォークリフト運転手・仕上大工・バーテンダー・包装工・動物世話係・清掃員・パン屋・ファーストフード店の店員・コック・レストランのウエイター

 

警備・消防関係職

警備員・移動巡視警備員・緊急活動隊派遣職・消防員

 

医療・看護関係職

看護職・看護助手職・歯科助手職

 

今調べただけで(2019年2月時点)こんなにも求人があります。

もう一度いいますが、ここに載っている仕事は全てではなくて、現在空きがあるポジションがこんなにもあるんです。

おそらく職種はもっと多いです。暇なときに眺めているだけで、面白いですよ!笑

 

職種が多く、また異動に関しても寛容

 なお、基地内の異動(トランファーといいます)は空きのある部署に応募をすることで、自分で希望部署の選考を受けることができます。警備員から事務職の転職も可能です。

そして、基地間の異動も可能です。神奈川の座間基地から東京の横田基地など。職場の環境が変えられるのは、安心できますね。

 

最後に

① 安定した給与・労働環境で

② 英語が身近にあり、

③ 自分の望むキャリアを積みたい

 

そんなあなたは、是非米軍基地内で働くことを視野に入れてみてはいかがですか?

 

はじめは私も基地と聞くと、なんだかおっかない印象を受けていました。

基地内には病院・スーパーマーケット・レストラン・ホテル・ボーリング場・学校もあり基地内で生活が完結できるほどの施設が揃っています。

もちろん、軍のため訓練が目的ですがギラギラした人怖い人たちが怖い形相をしている訳ではなく、日本がどこかの国の紛争に巻き込まれない限りはのんびりとした雰囲気です。

怖いというか、逆にフレンドリーな人が多くて、感謝しています!

さんきゅー!えぶりわん! ってなわけであでぃおすあみーご! 

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